プログラミング初心者におすすめ勉強法を5つのステップで紹介!注意すべきポイントも解説!

初心者の方がプログラミングの勉強をしようと思い立ったけど、どうやったらいいの?と疑問に思う方が多いと思います。

プログラミングの勉強方法は、学校の勉強と同じようにやっていても全然上達しません!

というのもプログラミングの勉強方法は、学校のテストで満点をとるための勉強方法とはまるで違うからです!



せっかくやる気をだしてプログラミングの勉強を始めたのに、勉強方法が間違っているため挫折してしまうのは非常にもったいないです。

そこで今回はプログラミング初心者の人のための勉強方法を5つのステップで紹介したいと思います。

プログラミング初心者のための勉強法



それでは早速プログラミンぐ初心者のための勉強法を紹介していきたいと思います!

ステップ1:自分が何を作りたいのか考える

まずステップ1ですが自分がプログラミングを学んだ後、何を作りたいのか考えてみましょう。

というのもプログラミングといっても、できることは多岐にわたるからです。

  • ゲームを開発
  • WEBサイト制作
  • アプリ開発
  • など

そのため将来つくりたいものによって、学ぶべきプログラミング言語、分野は大きく異なってきます。

もしこの方向性が間違えてしまうとプログラミングの勉強をしている途中で

なんか思っていたものと違うな、

やりたいことができないと

諦めてしまう可能性が高いです。


ですが、自分は何をつくりたいかまだ具体的に決まっていない人も多いでしょう。

そのような人は普段よく使うサービス、ツール、または興味があるものを目標物に設定してください。


例えばよくInstagramで写真を投稿する人ならInstagramのようなサイトを作ることを目標物にするといいですね。

ただ目標物というのはここまで大きなものでなくても

  • 予定を伝えてくれるアプリ
  • データを収集するサイト
  • シューティングゲーム

など作ったとしてもあまり人の役に立たないかもしれないツールなどでも大丈夫です!

どうしても全く目標物が思いつかない場合は、友達が設定した目標物を真似て設定してみましょう。

ステップ2:目標物を作るためにどんなことを学べばいいかを調べる

目標物が決まったら、これを開発するにはどのうような技術、どの分野を学べばいいかを調べましょう。

調べ方ですが、1番いいのはエンジニアやプログラマーで仕事をしている人に直接聞くことです。

ゲームを作るにはどのことを学べばいいのか、アプリを作るにはどうすればいいのか、疑問に思うことを全て聞いてみるといいでしょう。



しかし、なかなか身近にエンジニア、プログラマー関連の人がいる人は少ないと思います。

そんな場合は、無料のプログラミングスクールの体験授業・カウンセリングを利用しましょう。

プログラミングスクールの体験授業・カウンセリングでは、必ずと言っていいほど質問や相談を受け付ける時間があります。

ここであなたが将来作りたいものを開発するにはどのうようなことを学べばいいのか、とことん聞いてみましょう。

このような体験授業やカウンセリングは無料なので使わない手はありませんよ!

ステップ3:無料サイトでプログラミングとはどういうものか知る

ここまでで、目標物を作るにはどのような勉強をすべきかがわかったと思います。

なので次は無料のプログラミング勉強サイトを使ってプログラミングとはどういうものなのか知っていきましょう。



なぜ直接目標物の作成にとりかからないかというと、目標物の設定したものにもよりますが難しくて途中で挫折してしまうことが多いからです。

そうならないためにも、まずは無料サイトでプログラミングの基礎を学んでみましょう。



無料で学べるプログラミング勉強サイトでおすすめなのはプロゲートです。

プロゲート

プロゲートはプログラミングの応用までは学べないですが、基礎を効率よく学ぶことができます。

プロゲートでまずはプログラミングに触れてみて、こんなに楽しんだということを実感してください。


ここで注意してほしいのが、プロゲートを何周もしてしまうことです。

プロゲートは基礎を学ぶ場所であるため、たとえ完璧にしたとしても開発ができるまでのスキルまでは到達できません。

最大でもプロゲートは2周までとして、一通り基礎が学べたなら次のステップに行きましょう!

ステップ4:目標物の開発に取り組みましょう

プロゲートで基礎が学べたら、目標物の開発に取り組んでみましょう!

といってもまだプロゲートで基礎を学んだだけなので、目標物の開発は非常に大変だと思います。



ただこれは当たり前のことです。

ここで落ち込むことなく次に進むためにも、わからないことは人に聞くようにしましょう!

すでにスクールに入っている人は講師に聞けば大丈夫ですが、もしそのような人がいない場合はMENTAを利用しましょう!

MENTAは低価格でいつでも相談できるオンラインメンターを雇うことができるので、勉強の心強いサポートとなってくれます。



それでもどうしても目標物が完成できない場合は、もう一つ簡単な(機能数が少ないなど)目標物にしましょう。

このように目標物のハードルを下げることは全然問題ありません。

このステップでは何とかしてつくろうとチャレンジしていることが重要です。



この段階まだ進んだあなたはすでにプロゲートで基礎を学んでいた頃よりも大きく成長しています。

諦めずに目標物が完成するように頑張ってみましょう!

ステップ5:目標物を公開し、フィードバックをもらう

目標物ができたらそれを公開し、使ってもらった人からフィードバックをもらいましょう。

目標物を他の人に公開するのは、初めて作ったものであまりできがよくなく少し恥ずかしいかもしれません。

しかし色々な意見をもらうことで、どうすればより使いやすいサービス・ツールになるのか知ることができます。



また改善すしようとすることはどのような技術を使えばいいのかも勉強できます。

これによってどんどんあなたのプログラミングスキルも上達していくので、今一度頑張ってみましょう!

プログラミング初心者が勉強するとき注意すべきポイント

ここまでプログラミング初心者が勉強する方法をステップごとに紹介してきましたが、勉強する上で注意すべきポイントがあります。

ポイント1:暗記しない

学校の勉強のようにプログラミングを勉強しようとすると、どうしてもコードなどを暗記しなくてはと考えてしまいます。

しかし、プログラミングは暗記は必要ありません。

もし今プログラミングの参考書を完璧に覚えよう、コードを単語帳で暗記をしようとしていた人はすぐにやめてください!



ではわからないことがあればどうすればいいのか、というとその場で調べれば大丈夫です。

プログラミングを勉強するときは覚えるというより、どうやってこの問題を解決すればよいのかという思考力が求められます。

プログラミングの勉強では、この思考力を意識して勉強していきましょう!

ポイント2:1冊目の参考書は分厚い本を選ばない

人によってはプログラミングを勉強するために参考書を買おうと思っている人もいると思います。

そのような人は1番最初の本は分厚い本を選ばないようにしましょう。



もし分厚い本で勉強し始めてもなかなか進まず、数ページで挫折してしまう可能性があります。

なので最初の基礎の部分はステップ3で紹介したような無料サイト:プロゲートで学ぶことをお勧めします。

そしてプログラミングの基礎ができた後は、随時必要な参考書を揃えていきましょう。

ポイント3:完璧を目指さない

プログラミングの勉強というは学校の教科書のように、勉強する範囲が決まっているわけではありません。

そのためプログラミングの勉強は終わりがなく、1から10まで完璧に勉強することはほぼ不可能に近いです。



また勉強していくとどうしても理解できないことがあると思います。

その時またもどって同じことを繰り返してばかりいては、いつまでも前に進むことができません。



1つ1つを理解することは確かに大事なのですが、100%理解するために立ち止まるのはよくないです。

プログラミングというのはいわゆる言語の学習なので、概念さえわかってしまえばあとは実際に使うことでできてしまうことがあります。

なのでプログラミングの勉強においては分からないところがあるが、とりあえず進んでいこうという気持ちが大切です。

ポイント4:コードは写経をする

何か使いたいプログラムがあるとき、WEB上で検索すれば該当するコードができてきます。

それをコピーしてペーストすれば、きちんとプログラムが動いてしまこうことが結構あります。

ただこれはその時はいいのですが後々見直した時に全然理解しておらず、なんとなく動いているという状況になってしまいます。

なのでWEB上で該当するコードを見つけた時はただ単にコピペするのではなく、きちんと理解する努力は必要です。

そのためにも本当に初心者のころはコピペするのではなく、1つ1つ写経のように実際に手を動かして書いてみましょう。

ポイント5:エラーメッセージをきちんと理解する

目標物を作っているとほぼ間違いなく、エラーメッセージがでてくると思います。

その時エラーメッセージをコピペして解決方法を探すと思いますが、気がつけば何回も同じエラーメッセージでつまずいていませんか?



これはあまりいいことではなく、一度あったエラーについては原因と解決方法を理解する必要があります。

そうではないと成長がそこで止まってしまいます。

また今後の開発効率も落ちてしまうことになります。



なのでエラーメッセージは英語なので苦手な方もいると思いますが、きちんと理解するようにしましょう。

エラーメッセージで使われる英単語はそこまで難しいものでありません。

また形も決まっているので1つ1つきちんと理解すれば、次回同じエラーメッセージが出た時すぐに対応ができるようになっていきます。

ポイント6:インプットしたらアウトプットをする

勉強にはインプットとアウトプットがあります。

プログラミングにおいていえばインプットはプロゲートや参考書を使って学ぶこと。

そしてアウトプットというのは学んだことを、実際にコードを使って表現することになります。



そしてプログラミングの勉強をしていると、どうしてもプログラミングが書きたくなくなる時期があります。

でも勉強はしなくてはいけないという意識はあるので勉強をするのですが、アウトプットをせずにインプットばかりしてしまう状況に陥ってしまうことがあります。

これではプログラミングの思考力を鍛えることができず、成長できません。

自分のモチベーションを長期間保つというのはなかなか難しいかもしれませんが、インプットしたらすぐにアウトプットをするという習慣を身につけましょう。

ポイント7:無料だけで学ぼうとしない

ステップ3で紹介したプロゲートのように、無料でプログラミングを教えてくれるサイトは増えてきています。

しかし特にプログラミング初心者の最初の頃は、有料であってもわからなかったらすぐに聞ける環境をつくったほうがいいです。



というのもプログラミング初心者が初めてエラーメッセージがでた時、解決能力がまだ低いので1個のエラーを解決するのに非常に時間がかかってしまいます。

ただこの時プログラミングがわかる人に聞ける環境であれば、ほんの数分で解決してしまうことが多々あります。

なのでプログラミング初心者の段階では問題を解決に悩んでいる時間を無駄にしないために、お金を払ってでもプログラミングの経験者に教えてもらうようにしましょう。

まとめ

今回はプログラミング初心者におすすめ勉強法を5つのステップで紹介し、また注意すべきポイントについても解説しました。

プログラミングの勉強方法の流れは理解できたでしょうか?

プログラミングの勉強を始めるために、ステップ1でお伝えした『プログラミングで何を作りたいか?』をまずは考えてみましょう!